<笑いヨガの効能>

  • 肩こり・腰痛:
    笑いヨガは、胸を広げ腕を上にあげる動作が多いので、肩周りの筋肉がほぐれます。また酸素がタップリ供給されることで筋肉が柔軟になり、肩こりや時には腰痛も改善さえます。

 

  • 筋力アップ:
    笑いヨガでは様々な筋肉を使います。
    笑いで弛緩させながら運動するので、筋力への負荷が高く、無意識に筋肉を動かす体操ができます。

 

  • 表情筋の向上でお顔もお口も健康に:
    普段鍛えることのない表情筋も鍛えられ、咀嚼や嚥下に必要な機能の向上の期待できます。

 

  • 自律神経の調整:
    笑いヨガではゆっくりと深い呼吸をするので、交感神経・副交感神経ともに活性化し、自律神経のバランスが整います。

 

  • 冷え症の改善:
    有酸素運動なので、血流が良くなり冷えが改善されます。体幹温度があがり、基礎体温があがってきます。

 

  • 胃腸の働きを改善:
    笑うことで、腸のぜん動運動を促進し、便秘が改善されます。胃液や唾液の分泌を促す笑いのエクササイズで、食欲も出ます。

 

  • 全身の活性化:
    酸素がすべての臓器細胞まで供給され、活性化し、体調が良くなります。

 

  • 睡眠の質を高める:
    運動量が以外にも多く、自律神経のバランスが整うので、睡眠の質が改善。高齢者の場合はやかんの問題行動が減るという報告もあります。

 

  • 高血圧:
    笑いヨガではリラクセーションも取り入れるので血圧や心拍数が下がります。

 

  • 血糖値:
    「笑い」は有酸素運動であり、血糖値・コレステロール値・体脂肪値が下がります。

 

  • 呼吸器:
    笑いヨガは呼吸法であるため、心配が鍛えられ、呼吸が深くなり、喉・呼吸器が鍛えられ、風邪をひきにくくなります。

 

  • 脳への効果:
    笑いヨガで脳血流量が増加するので、頭がスッキリし、集中力・記憶力が良くなったという報告があります。
    (ただし、脳への酸素供給量が増え、頭痛を起こす場合もあります)

 

  • 疼痛:
    笑いでリウマチの疼痛を発生させる物質が抑えられたり、エンドルフィンやセロトニン等の快感ホルモン分泌され、痛みが軽減すると言われています。呼吸が深くなり、血流がよくなるために、鎮痛剤が効きやすくなるとも言われています。

 

  • 目・視力の改善:
    目の周りの筋肉も鍛えられ、目が疲れなくなる方も多いです。

 

  • 甲状腺機能改善・喉の調子:
    甲状腺機能もアップさせ、代謝をよくすることが特に更年期の方の健康状態に良い影響を与えます。
    声を出して笑う事で喉が鍛えられ、声の調子が良くなります。

 

  他には、

  • 笑いから世界平和へ!
  • ストレス解消!
  • アンチエイジング
  • コミュニケーションの向上
  • 有酸素運動効果
  • 血液循環の促進
  • ユーモアやその他の肯定的感情による心身の健康増進効果
  • 大笑いが運動となり呼吸器官の病気になる率を減少させる
  • 笑いにより体がエンドルフィン(自然の鎮痛剤となる)を分泌することも証明されている
  • お笑い映像を毎日みたグループの方が、見なかったグループに比べ、不整脈はなく血圧も下がり、ストレスホルモンレベルも下がる
  • お薬の使用量も減少
  • 心臓発作率の低下
  • 笑いヨガのエクササイズ効果は何日も続くような解放感と喜びをもたらす場合もある。
  • 笑いが免疫力を向上させる(白血球の自律神経支配のメカニズムを解明された新潟大学の阿保徹先生もご説明されています)
  • 血糖値の適切なコントロールに効果がある(筑波大学名誉教授 村上和雄先生の研究より)
  • 「約10分間の愉快な笑いが2時間の痛みのない睡眠をもたらす」 、と言われている。
  • 「作り笑い」でも約20秒の笑いで心拍数を3-5分の間、2倍にすることができる、と言われている。
  • 心拍数ベースで10分間の笑いで30分のボート漕ぎマシンと同じ運動量である、と言われている。


参考文献:(ノーマン・カマンズ『笑いと治癒力』)
     (Dr.ウィリアム・フライ『笑いの科学の父』) ほか

*効能には個人差がございます。